朝起きて
夢を覚えている方ではない。

でも昨日の夢はなんか覚えている。

自分が色々な人に恋をする。
だけど誰も自分を愛してくれない。

自分が誰かに近づいても
その中に自分のことを
本当に思ってくれてる人はいない。

妙に説得力のある夢だった。

本当のあなたを誰も愛してくれない。
愛してくれるのは、私だけ。

夢の中でそう言われた。

そしてぼくは
たしかに、といつもの口癖を言った。

愛してくれるのは、ひとりだけ。
たしかに。


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