• 真実

    僕とあなたと
    二人で話をしていると
    記憶違いも意外とある。

    そのあなたというのは
    特定の誰かではなくて、
    自分以外の人である。

    時にはそうだったかな?
    とか思っても、
    自分が間違えてるのかも
    と思ったり、
    時にはそれは違うよ、となる。

    もしその場面に
    戻ることができれば
    やっぱり真実は一つなのかも。

    かも、ではなくて、
    きっと一つなんだろう。

    でも時には二人で
    新しくつくった真実の方が
    よかったりすることもある。