• 相槌

    うん、とか
    はい、とか

    単純な感じでは
    乗り切れそうにないかも。

    そう思った時から
    脳内は相槌のレパートリーを
    必死に探し始める。

    その結果
    へぇー、とか
    たしかに、とか
    ひねり出たにも程がある
    相槌を繰り出す。

    でも大丈夫。

    まだこちらには
    トーンの違いという
    レパートリーがあるのだ。