冬になると牡蠣の季節である。
ぼくは牡蠣が大好きだ。牡蠣は海のミルクである。
そうか?と思う。海のミルクってなんだ。
言うなれば海のシルクである。
そうか?結局、牡蠣は牡蠣だ。
いや、そもそも牡蠣ってなんだ?名前ってなんだ?
名前がないと共有できない。だから先人たちは名前を付けたのである。
現代人の僕たちがバイト先でお客さんにあだ名をつけたように。