夏になると
アイスを食べたくなる。
いや、食べたくなるより
食べている人を見たくなる。
へんな色したかき氷。
あれこそまさに夏色。
アイスが溶けるまでに
食べてしまうのが苦手だ。
食べるのが苦手というより
あの時間に追われている感じが
どうも苦手だ。
棒状のアイスは基本的に
はじめから戦意喪失である。
防戦一方。
腰を引きながら食べる。
そういえば学生時代
夏休みによくアイスを食べてた
コンビニがつぶれた。
跡地にはまだ何もない。
夏だけ開くアイス屋さんがあればいい。
近くにテーマパークあるし。
けど意外と、
夏より冬に食べるアイスの方が
美味しかったりもする。
記憶にも残るし。