黄昏という言葉が好きである。
たそがれである。
綺麗な夕焼けを見て
黄昏れているのは大好物である。
けど、黄昏は比喩的には
物事が終わりに近づき、
衰えの見える頃ということらしい。
つまり物思いにふける的な
使い方は誤りであるらしい。
昔、会話の相槌で
えっうそー?って使ってると
おばあちゃんに嘘つくかいなと
しっかり怒られたことがある。
嘘をついてるという
ニュアンスではなく、
え?本当に?マジで?
え?凄くない?的な意味だったけど、
妙に怒られた経験から使わなくなった。
黄昏の本当の意味を知って
なんかおばあちゃんを思い出した。
だから本当の意味は違っても
黄昏を物思いにふけると言う意味で
使おうと、少し黄昏た。